Twitterと言えばよく使うSNSの1つですが、そのTwitterでお金を稼いでいる人の存在もちらほらと聞きますよね。
その上で彼らは、フォロワーが何人の時から稼げているのでしょうか。
実例とともに、フォロワーが1000人・1万人でどれくらい稼げるのかといった具体的な数字を公開します。
私は「Twitter・Instagram・TikTok・YouTube・公式LINE」などのさまざまなSNSで、アフィリエイトや自社商品の売上拡大を成功させてきました。以下は、1アカウントの売上実績です。
・Twitter:月売上110万円
・Instagram:月売上165万円
・YouTube:月売上70万円
・TikTok:月60万円
加速源に加速源にフォロワー購入やいいね・リツイート購入を活用し、SNSマーケティングを駆使しています。扱ってきたSNSアカウントは100個以上あります。
Twitterの収益化プログラムとは?いくら稼げる?
X(旧Twitter)では、2023年8月8日から収益化プログラムが開始されました。
これまでTwitterで収益化するには、自社商品の販売やPR投稿をする必要がありましたが、Twitterを運用することで収益化できるようになったことが特徴的です。
収益化プログラムの条件
そんな収益化プログラムですが、収益化するには以下3つの条件を満たす必要があります。
- フォロワーが500人以上いる
- X Premium ※ に加入している
- 3ヶ月のインプレッションが500万以上ある
※旧Twitter Blue
条件があるため、Twitter運用を行えば誰でも稼げる…というわけではありません。
収益化プログラムでいくら稼げるか
ではいくら稼げるのか。
自身の収益金額を公表されていた方を、いくつか紹介します。
人によって、高い低いの意見は様々ですね。
私個人としては、ひろゆきさんクラスでも6ヶ月で約36万円、つまり月6万円であることを考えると、あまり美味しくはない印象です。
そのため収益化プログラム単体で稼ぐ…というのは、かなりハードルが高いと考えています。
ですのでTwitterで収益化を考えている方は、別の手法で稼ぐ方がコスパは良いでしょう。収益化プログラムはおまけ程度と考えることが良いと思います。
Twitterのフォロワーは何人から稼げる?
ここからは、収益化プログラム以外での収益化方法について見ていきます。
まず、何人フォロワーがいればどれくらい稼げるのか…という部分を見ていきましょう。
前提:アカウントの種類によって変わります
目安のフォロワー数はお伝えしますが、アカウントの種類によって必要な数は変わってきます。
たとえば、Twitterで稼ぐ方法は以下のように多種多様です。
- 自社サービスの販売
- note等のコンテンツ販売
- Twitter経由のアフィリエイト
上記のように種類は複数あり、たとえば自社サービスやnote等のコンテンツ販売なら、フォロワー数が100人ほどでも濃いファンと言えるフォロワーがいれば収益化は可能です。
実際に300人ほどのアカウントでも、そこそこ収益が出ているアカウントは数多くあります。
その一方で、アフィリエイトのように大衆向けに「数打てば当たる戦法」のような運用スタイルなら1000人〜3000人は欲しいところです。
つまり「インプレッション重視」か「反応率重視」なのかで、必要なフォロワー数は違います。この点は頭にサクッと入れておきましょう。
»参考:Twitterでの収益化(稼ぎ方)を徹底解説【収益額・フォロワー数も公開】
目安は1000人から
目安ですが、1000人もいれば稼ぎやすくなります。
理由は影響力とツイートの説得力がより強まるためです。やはりSNSは「数が正義」であり、フォロワー数が多いほど2次関数的に収益額は伸びます。
実際、私はTwitterアカウントを20個ほど運用してきましたが、1000人を超えるタイミングでどのアカウントもツイートの反応率や稼ぎやすさは上昇しました。
やはり3ケタから4ケタに変わることで、ユーザーの見る目は少し変わりますね。なのでTwitterで稼ぎたいな…と考えている方は「1000人」を1つの目標に運用してみることをおすすめします。
Twitterのフォロワーが1000人・1万人の人の収入は?
ここからはどれくらい稼げるのか…といった具体的な数字をご紹介します。
フォロワー1000人の人の収入状況
フォロワーが1000人の場合、月に1万円〜10万円が相場でしょう。
ただ冒頭でもお伝えした通り、アカウントの種類によっては100万ほど出しているケースもあります。運用次第で収益額はばらつくので、あくまで1つの目安として見てください。
なお個人アカウントなら、やはり月に1万円〜10万円ほどに落ち着く場合がほとんどです。個人アカウントの主な収入源はブログやYouTubeチャンネルへの誘導、note等のコンテンツ販売が多く見られます。
私の友人も副業でTwitterアカウントを運用していますが、フォロワー数が1500人ほどで、ブログへの誘導と低価格のnote販売を織り交ぜて月に12〜13万だと話していました。
その一方、企業アカウントで単価の高い商品がある場合は10〜100万ほどをTwitter経由で出しているケースもあります。
結局は「どこで収益を出すか」に落ち着くので、Twitter運用を始める前に収入源はどこにするか…という点は決めておきたいですね。
フォロワー1万人の人の収入状況
フォロワーが1万人の人の場合、月に10万円〜100万円が相場でしょう。
ただこちらも同様、使い方によっては100万以上を出しているケースもあります。特にインフルエンサーなどは、オンラインサロンなどで大きく売上を出している印象です。
なお1万人超えのアカウントは全体の約4%ほどと言われているため、その属性・界隈の中ではインフルエンサーと認識されるレベルと言えます。
そのため物の売り方・運営次第では100万のカベは軽く超えれる状態でしょう。試しに1万人超えのアカウントがどこに収益源を用意してるか、プロフィール情報などから探ってみてください。
今後1万人超えも視野に入れて運用したいなら、どのようにして収入を得ているかの観察は必須です。
1からTwitterを始めるなら何をすべき?
1000人・1万人の規模感の大きい話をしましたが、1からTwitterを始めるならまず下記3点を意識すればOKです。
1.まずは取り組みジャンルの選定を行う
どのジャンルで発信を始めるか決めましょう。アカウントの専門性を決めるためです。
よくある失敗が、思うことをそのままツイートするなどして「何のアカウントか分からない状況になること」です。この場合フォローするメリットがないので、フォロワーは増えませんし、Twitterで稼ぐのは非常にむずかしくなります。
実際、あなたはどんなアカウントをフォローしているでしょう。友人や芸能人等を除けば、何かに特化しているアカウントだからこそフォローしているのではないでしょうか。
つまりステップ1では「どのジャンルに特化するか」を決めます。そして決めたら、そのジャンルに関する内容のみを発信しましょう。余計なことは発信しません。
2.ベンチマークするアカウントを決める
発信ジャンルを決めたら、参考にするアカウント(ベンチマークアカウント)を定めます。理由は成功例を観察して、効率よく運営するためです。
たとえば発信ジャンルが「ブログ」ならフォロワーが多いブロガーを、「英会話」なら英会話系でフォロワーが多いアカウントをとにかくリサーチします。
なおこの時に、収益源が同じアカウントを見つけるようにしましょう。たとえば英会話系でもYouTubeに誘導するアカウントもあれば、英会話サービスの提供を行うアカウントもあるでしょう。
ここで自分は英会話サービスを取り扱うのに、ベンチマークをYouTube誘導をするアカウントにすると運営スタイルが違うのでうまくいきません。
なるべく自分のスタイルに近いアカウントをできるなら複数見つけておくことが、成功へのカギとなります。
3.コツコツとTwitter運用に取り組む
最後はコツコツと運用に取り組むのみです。
Twitterを含めSNSは、日々の発信でフォロワーというファンを獲得することが大切になります。具体的な発信内容や増やし方は別記事にもまとめますが、日々コツコツと発信を続けることが重要です。
なお大切なのは「自分なら興味を持つか」という客観的視点を常に持つことです。
私はツイート内容はもちろんプロフィールなど、自分なら興味を持つか…という視点で作成しており、時には知り合い等にアカウントを見せてダメ出しをしてもらいます。
今は多くのアカウントがあるため、ユーザーの目は良い意味で肥えていますよね。そのため「自分なら興味を持つのか、フォローするのか」というユーザー視点は大切にしましょう。
案外、その1つの視点で運用がうまく回り出すアカウントも多いので、ぜひ意識してみてください。
まとめ:Twitterで稼ぐことは意外にも可能
現代はSNS中心の世界なので、発信者側に回れば意外にも稼げてしまう時代です。
私もその可能性に魅力を感じ、様々なアカウントを作ってきました。特に1000フォロワーを超えると注目されやすくなるため、現時点でアカウントがある方は「1000人」を1つの目安に取り組んでみてください。
なお、これからTwitterに取り組む方は発信ジャンルを決めるといった、単純ですが重要な点を忘れないよう注意しておきましょう。